鏡を磨く前に、自分を磨く
自分のことを棚に上げて、子どもを叱る親がいます
偉そうなことを言っていますが、私もやってしまいます
むかし、長男に「親って理不尽な事言うよな」と言われ
とてもショックを受けた覚えがあります
鏡に映っている自分が醜いときに、鏡を磨く人はいませんよね
子供は鏡に映っている親本人です。
鏡を磨く前に親自身を磨かなくてはいけません
子どもの考え方、行動は親から教わったものです
いくら 子どもに口うるさく注意をしても
親が実行していなければ説得力はありません
そして、これは学校においてもいえることです
学生は鏡に映っている先生本人です。
鏡を磨く前に先生自身を磨かなくてはいけません。
教育ではなく共育だと言う人がいます
共にそだつ、共にはぐくむのです
親も、先生も完成されている人格ではありません
自分を未熟な人間であると捉え
謙虚な心で、常に研鑽することが
子どもたちへの責任なのもしれません
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