2010年04月26日

期待すること

教育心理学の中に「ピグマリオン効果」というものがあります
"人は、期待をされると成長する"というものです

子どもは、知らず知らずのうちに
親の期待に応えなきゃって思っています

だから、逆に期待に応えられないと
そんな自分を「ダメな子ども」として自己否定します

難しいですよね・・・

なら、親は子どもに期待しないほうがいいのでしょうか?

私は、期待していいと思っています

ただ 親が自分の子どもを ちゃんと知っていることが大切
どんな性格で、どのくらいの能力を持っているか
何が好きで、どんなことが得意で・・・
当然 今後も成長しますし、気質は変化しますので
今がMAXではないことは当然です

しかし、親のエゴや自分の夢を押し付けて
あの大学にいってほしいとか
あんな仕事に就いてほしいとか
子どもに過剰な期待をすることは間違っているのではというコトです

では、どんな「期待」がいいのでしょうか

たとえば・・・
「元気でいてくれたらいいなぁ」
「くじけても、また 前を向いて立ち上がれる人になってきれたらいいなぁ」
「いつでも 笑顔でいられる人でいてくれたらいいなぁ」
                             ・・・・・・とか

そんな「期待」でいいんじゃないでしょうか?

そうしたら、子ども自身が
「どうすれば、その期待に応えられるか」
「何をすればいいのか」
「今 できることは何なのか」
自分で考え気づくのでは と思います。

「期待」とは
親の敷いたレールの上を歩いてもらうことではなく
自分が見つけた、自分の道を進んでもらうことじゃないかなと思います。

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Posted by 大ちゃん at 12:03│Comments(0)コーチング
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